帰化許可の申請に必要な書類
帰化許可の申請には、申請人が帰化の要件を満たしているころを証明するために自分で作成する書類・官公署等から取り寄せる書類・自分で持っている書類(写し)・その他の書類の4種類があります。
<自分で作成する書類>
- 帰化許可申請書
- 帰化の動機書
- 履歴書
- 宣誓書
- 親族の概要を記載した書面
- 生計の概要を記載した書面
- 事業の概要を記載した書面
- 自宅勤務先等付近の略図
<官公署等から取り寄せる書類>
- 本国法によって行為能力を有することの証明書
例:家族関係登録証明書(韓国)、戸籍謄本(台湾)
- 在勤及び給与証明書、最終学校の卒業証明書、中退証明書、在学証明書
- 国籍を証する書面
例:国籍証明書、戸籍謄本、国籍の離脱又は喪失証明書、出生証明書、旅券
- 身分関係を証する書面
例:出生証明書、婚姻証明書、親族関係証明書、裁判書、審判書、調停調書謄本、日本の戸籍(除籍)謄本、出生届、死亡届、婚姻届、離婚届、養子縁組届、認知届、親権者の変更届等の届出書の写し、記載事項証明書又は受理証明書、住民票
- 住民票・閉鎖外国人登録原票
- 納税証明書
- 法定代理人の資格を証する書面(申請人が15歳未満の場合)
- 会社の登記事項証明書
- 預貯金現在高証明書、有価証券保有証明書、不動産登記事項証明書
- 運転記録証明書(過去の運転に関する違反、事故、処分についての記録が記載されている書面)
- 公的年金関係書類
例:年金定期便、年金保険料の領収書の写し
※年金未加入の場合は、加入しなければならない
<自分で持っている書類>
- 貸借対照表、損益計算書の写し
- 自動車運転免許証等の技能資格証明書の写し
- 確定申告書控えの写し
- 卒業証明書又は卒業証明書の写し
- 事業に対する許認可証の写し
<その他の書類>
- 法務局担当係官から指示された書類
例:家族の写真、医師の診断書